施術後すぐの飲酒や洗顔・運動はNG

飲酒はNG アートメイクの施術後間もない飲酒は基本的にNGです。

アルコール飲料を体内に取り込む事で血行が促進されてしまい、施術をした場所に赤みやむくみなどの症状が表れてしまう可能性があるからです。これらの症状が長引いてしまうと、傷の回復が遅れてしまうケースもあります。
また血行が促進される事で代謝も上がってしまうため、色素の定着にマイナスな影響を及ぼすかのせいもあるのです。そのため、よほどの事がない限り、施術後すぐの飲酒は控えた方が賢明と言えます。アートメイク後の飲酒の禁止期間は少なくても2,3日程度設ける必要があるでしょう。尚、アートメイク施術の前日でもアルコール飲料を摂取する事はNGです。

影響

アートメイクの施術では麻酔クリームを使いますが、体内にアルコールが残っていると麻酔クリームの効果が薄れてしまい、痛みを感じてしまう場合があるからです。他にも施術直後にやってはいけない行為としては洗顔が挙げられます。洗顔の場合、アートメイクの施術をした当日は、行わないようにしましょう。施術の次の日から洗顔する事は可能ですが、色素を安定させるために施術をした場所はなるべく濡らさないよう顔を洗う事が重要です。施術後1種間程度は患部に水がかからないよう注意しておく必要があります。
さらに、アートメイクを行うと施術した所に赤みや腫れなどが起こるため、それらの症状がなくなるまでの間は、激しい運動やスポーツは避けるようにしましょう。

スポーツは厳禁

症状が回復しないまま運動やスポーツを行うと、アートメイクによってできた傷の回復が遅れてしまいます。また運動やスポーツをすると汗によって傷口から雑菌が入ってしまうリスクが高くなり、炎症を引き起こす可能性があります。炎症がひどくなると傷口がキレイに完治しなかったり、施術後のダウンタイム期間が長くなる要因になってしまうので、十分な注意が必要です。
もう一つ、運動やスポーツをやってはいけない理由としては、アートメイクの定着がスムーズにできなくなるからです。運動やスポーツをする事で血流・新陳代謝が良くなりますが、同時にアートメイクの定着を妨げてしまうという事にもなってしまいます。アートメイク施術後の運動やスポーツは、少なくても1週間程度経過したから行うのが良いでしょう。