理想のリップを目指したい! リップアートメイクのポイントって?

アートメイクといえば、眉と目のメイクのイメージが強いという人もいるかもしれませんが、実はリップにも施術可能です。
しかも、眉などのように色素を注入して、リップの色を整えるだけではありません。

理想的な唇であるとされる厚さの比率、いわゆる「黄金比」に近づくように調整することが可能です。注入するのはあくまでも色素であるため、物理的にリップの厚さや大きさを変えるということはできません。しかし、一部にのみカラーをいれることで陰影がはっきりとし、立体的なリップであるかのように見せられるのです。

リップアートメイク

リップアートメイクには二種類の施術方法があります。
一つは「フルリップ」、もう一つは「リップライン」です。「フルリップ」はリップ全体に対して均一に色素を注入する方法で、基本的には唇の色を理想のものに近づけることができます。
「リップライン」は唇の輪郭にだけ針を刺し、そこから内側に向かって色をいれていく方法です。輪郭だけをはっきりさせることで、立体的なリップを作ることができます。

このカラーの入れ方は単純なものではないため、技術力のある人に施術して貰う必要があるでしょう。

医療行為

そもそもアートメイクは医療行為のため、医師・看護師などでなければ施術することはできません。アートメイクに精通した医療従事者に、メイクの仕上がりについてよく相談してみると良いでしょう。唇は顔の中でも非常に目立つパーツですので、事前カウンセリングなどを通じて、理想的な仕上がりについて、よく検討してから施術することが大切です。

というのも、アートメイクは色素が薄れてなくなるまで、一般的に1~3年程度かかると言われています。
長期にわたって効果がありつつ自然と雰囲気が変わっていく反面、何らかの理由ですぐに元に戻すということが難しいのです。魅力的なリップを目指すのであれば、腕のいい施術者に出会うことが望ましいでしょう。そういったクリニックは沢山の患者を抱えており、施術した症例数なども多いので、これまでの実績などについて詳しく教えて貰うと良いでしょう。
唇という柔らかい部分に針を刺すことで、傷がつき、思わぬ炎症やヘルペスの症状が出てしまう可能性が少なからずあります。そういったトラブルの話や対処法、アフターケアなどについて説明ができるクリニックで施術をうけることが大切です。